お湯に溶かすだけでプロ顔負けのだしをとることができます。味噌玉で作る味噌汁は火を入れずお湯と混ぜるだけの簡単なものですが、この特殊技術であたかも昆布やいりこからだしをとったかのような旨味が感じられる味噌汁を簡単に楽しむことができます。
目次
【材料】6食分
【作り方】
- ガラスや琺瑯の保存容器に☆の材料を入れてよく混ぜる。冷蔵庫で1か月以内に食べきる。
※今回は乾燥わかめと味噌汁用の高野豆腐、小口切りにした白ねぎを入れてお湯を注ぎましたが、お好きな野菜を電子レンジで加熱して冷蔵庫で保管しておくと朝器に入れるだけで野菜の味噌汁が完成します。
【味噌汁を飲む時】
味噌汁を飲むとき
- 味噌玉を一すくい(約10g)をスプーンで取りカップに入れてお湯を130mlそそいで混ぜ、乾燥わかめと高野豆腐、小口切りしたねぎを散らす。
- 豆腐を入れたい時は、スプーンで豆腐をすくって器に入れ、ラップをして電子レンジ600wで約1分加熱。その後①と同様にする。
- その他の具材は、野菜やきのこ等は耐熱用の保存容器に適当な大きさに切って入れ、電子レンジで加熱して冷まし冷蔵庫で保存しておく。
栄養価について 管理栄養士解説!
瀬戸プレスフーズの「瞬間高温高圧焼成法」で作られただしパウダーは粒子が極めて細かいので、
今回は、焼いりこパウダー(イノシン酸)、焼こんぶパウダー(グルタミン酸)、焼しいたけパウダー(グアニル酸)の3種類のうまみだしを調合し、うま味の相乗効果で2倍にも3倍にもうまみが増した仕上がりになっています。また、焼いりこパウダーにはカルシウム、焼こんぶパウダーには食物繊維(マグネシウム)、焼しいたけパウダーにはビタミンDが豊富に含まれ、カルシウムの吸収率を上げる組合わせにもなっています。普段の味噌汁と比べると鉄は約1.4倍、カルシウムは約2.3倍、食物繊維は約5.7倍増加します。素材まるごと食べることができるため、普段家庭で廃棄されてしまう部分も大切な栄養素として摂ることができるだしパウダーです。欠食しがちな朝食ですが、短時間手間なしでできるこの味噌汁をほかほかの温かいご飯やおにぎりと共に召し上がれ。
POINT
カルシウムの吸収率を上げるマグネシウムとビタミンDの組合わせ!
イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸の旨味の相乗効果の組合わせ!
管理栄養士 林 綾
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