たんぱく源に大豆フレークのみを使い、ヴィーガンスパイスカレーを作りました。今代替肉の原料として注目されている大豆たんぱくですが、大豆フレークは大豆の栄養をまるごと摂れる優れものです。そのまま食べても優しい甘みが口に広がるおいしいフレークはカレーに合わせてもぴったり。調味料や副材料も一人暮らしでも買いやすい、使いやすいものを使用しました。
スパイスの配合次第で味が変わるスパイスカレーですが、市販のカレー粉を使用したので何度作っても安定して同じ味を再現できます。玉ねぎフレークをたっぷり使うことで飴色玉ねぎを使ったかのようなコクと甘みが出て本格的な味わいに。辛口がお好みの方は①の工程で輪切り唐辛子を入れて炒めるとより辛く変化させることができます。今回はターメリックライスを合わせましたが、市販のナンを合わせてもおいしく食べられます。
材料(2人分)
トマトジュース 100ml
トマトケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
カレー粉 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
ターメリックライス 300~360g
お好みで グリル野菜(食べやすい大きさに切ってオリーブオイルと塩でソテーする
作り方
①フライパン(18cm)にAを入れ、油をよくなじませる。
②①に100mlの水(分量外)を加えて中火にかけ、香りが出て全体がまとまるまで加熱して火を止める。
③②にBを加えて再度中火で熱し、2分程度煮詰めるように加熱し、醤油で味を調える。
④ご飯とカレーを盛り、お好みでグリル野菜を添える。
栄養価
感想
大豆フレークがひき肉を使ったかのような食感を再現していました。こんなに簡単短時間でスパイスカレーができるとは、驚きました。カレー粉を使うので味わいも本格的に。大人でも大満足のカレーです。お子さんも一緒に食べる時はカレー粉を減らしたりはちみつをたしたり、仕上げに豆乳を少し混ぜたりして味の調整をするのも良いと思います。
管理栄養士 林 綾
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